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★共同通信配信10/7 岩田託子
「不幸抱えつつ衝突する4人──ひと昔前の昼メロにはまったように、はらはらどきどきしながら一気に長編を読んでしまった。訳文が流暢だし、筋立てがおもしろすぎる。個性も能力も家庭環境も異なる娘達4人が、60年代カナダの大学で知り合う。生い立ちも定かでないズィーニアという美しい娘が、人生のいろいろの段階でほかの3人のパートナーを??寝盗る?=Bのみならず、たかり、ゆすり、持ち逃げ、居候と経済的にも打撃を与える。みな50歳を過ぎた90年秋、再びズィーニア登場。煮え湯を飲まされた3人は打たれ強くなっている。もう惑わされないぞ……。ズィーニアはごめんこうむりたいが、カナダの湖や島に身をおいてみたい誘惑にかられた」。

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