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★「河北新報」03.11.24
「おなじみの宮本武蔵と佐々木小次郎による巌流島の決闘。武蔵の秘策とは―。横浜市在住の映像プロデューサー斎藤次男さんが「砂かけ武蔵」で戦術を分析した。著者は、武蔵が舟をごぐ櫂を削った木刀を武器にしたことや、ある映画で武蔵が不可解\な足の動きをしたことに着目した。櫂で砂をかき上げて目つぶしをして、油断したところで敵を倒す。武蔵の戦法は、沖縄の津堅島に伝わる琉球棒術の秘法「砂かけ焜(こん)」と解釈する。目つぶしは剣一筋の小次郎にはひきようなやり方だったが、関ケ原の戦いなど多くの決戦を勝ち抜いた武蔵にはそうではない。この姿勢の違いが二人の生死を分けたという。晩年の著作「五輪書」を読み解きながら、必ず勝つためのあらゆる策を講じた武競の「殺意の思想」をたどった。」

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