切手が伝える第二次世界大戦
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| 書籍名 : 切手が伝える第二次世界大戦 |
| (キッテガツタエルダイニジセカイタイセン) |
| 著者名 : 印南 博之(インナミ ヒロユキ) |
| 発行日 : 2006-08-16 |
| 税込価格 : ¥1680 |
| 本体価格 : ¥1600 |
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★『朝雲新聞』06.9.21
ふだん何気なく目にする切手に、同じ歴史がさまざまな側面から描かれていることがある。その端的な例が戦争だ。1940年代の切手を見てみよう。日本はアジアヘの進軍の様子を切手で国民に知らせ、一方、日本と戦ったカナダは戦地の兵士、米国は硫黄島奪還の劇的場面、中国は日本降伏の瞬間をそれぞれ切手にして自国民にアピールした。本書は第二次大戦期の軍事・国際関係を切手で探ったもので、掲載された500点以上の切手を見比べると、時代の断片を雄弁に語っていることが分かる。ドイツは戦車や爆撃機の切手で連戦連勝を劇的に描き、東欧諸国はパルチザンによる抵抗、ソ連は反攻の勝利、フランスはナチからの解放の喜びを切手上で爆発させている。各切手にはそれぞれ解説が付き、年表やコラムで当時の世相まで分かるよう工夫されている。切手で戦争の多面性を教えてくれる本だ。
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